「船橋にんじん」は地域団体商標に登録されています

2013年1月25日、当JAの主力販売品の一つ、「船橋にんじん」が特許庁から地域団体商標(地域ブランド)の認可を受けました。ニンジンの地域団体商標登録は全国初です。
 船橋市は千葉県内でも有数の春夏ニンジン(種まきは、秋から冬にかけて)の産地です。「船橋にんじん」は、船橋市内の当JAエリアほぼ全域で生産しています。都市農業地帯でありながら、千葉県内産トップクラスの品質と量の春夏にんじんを産出しにんじんの需要に応えます。
 船橋の春夏ニンジン栽培の歴史は古く、進駐軍の食糧供給が始まりです。
 高い営農意欲と技術を備えた生産農家が、努力と工夫で品質と収量を向上させ、産地を形成しました。
 当組合は、安心・安全な農産物生産に取り組んでいます。
 船橋市のニンジン生産の特徴は、土作りです。匂いもなく、サラサラ・フカフカの完熟たい肥を用います。さらに、専用の有機配合肥料を肥料メーカーと共同で開発するなどして、高品質な農産物の安定供給に努めています。
 当組合は、高い生産技術と協同の力で地域農業の発展に寄与してまいります。

商標登録 第5551869号

種まき

収穫

箱詰め

洗いたての「船橋にんじん」。
この後選別して箱詰めします。

出荷

洗浄・選別したニンジンは特製の箱で全国に出荷されます