船橋地区女性部は1月26日から3日間、船橋市内で「米麹づくりから始めるみそ作り教室」を開きました。
 体験教室は日本の伝統調味料みそと発酵食品の素晴らしさを再確認し、世界無形遺産登録された「和食」を広めようと企画しました。材料の米は同市産、大豆は千葉県産を使い、地産地消の大切さも伝えます。
 みそ作りの技術を持つ部員が講師になり味の決め手、米麹作りからたる詰めまでを行いました。秋に開かれる船橋市農水産まつりで販売する豚汁で出来栄えを披露します。
 三橋美佐子部長は「作物作りから加工まで体験することでJA女性部が取り組む食育活動も説得力が上がる。仲間作りにも活用していきたい」と話しました。

 

蒸した米を36℃まで下げ、こうじ菌を混ぜ合わせこうじを作ります。 煮た大豆と塩切りこうじを混ぜ合わせ、ミンチにしてたるに詰め込みます。